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福祉機器コンテストで最優秀賞 「手であが~る」

福祉機器「手であが~る」を考案した友利準さん(左)と落合明彦さん(中)。中山義隆市長(右)が持っているのは「手であが~る」=市長室

福祉機器「手であが~る」を考案した友利準さん(左)と落合明彦さん(中)。中山義隆市長(右)が持っているのは「手であが~る」=市長室

てこの原理で簡単に車いすの車輪を片方ずつ持ち上げることができる福祉機器「手であが~る」

落合・友利さん考案、商品化も 車輪洗いが簡単に

 利用者が乗ったまま車いすの車輪の汚れを落とす時、介助者がてこの原理を使って簡単に車いすの車輪を片方ずつ持ち上げることができる福祉機器「手であが~る」を石垣市登野城の義肢装具工房ライフジグの落合明彦さん(57)と友利準さん(44)が考案した。同機器は都内で開かれた福祉機器コンテスト2015(一般社団法人日本リハビリテーション工学協会主催)の機器開発部門で最優秀賞を獲得し、商品化にも期待が寄せられている。

 同機器は30センチほどのL字型ステンレスパイプ製で、支点にローラーを設置。L字や取っ手部分の角度に工夫を凝らし、高さを調整できるため、持ち上げた際の車いすの安定性と介護者の負担を軽減することができる。

 2人は16日午後、石垣市役所で中山義隆市長に受賞を報告し、落合さんは「最優秀賞をもらえるとは思わなかった。県内でも初めてということなので、より使いやすくして商品化も検討したい」と話し、友利さんも「必要とする人に提供できればと考えている」と受賞を喜んだ。

 中山市長は同機器を実際に使ってみた後、「介護する側の高齢化も進む中、非常に便利な機器だと思う。介護の現場でしか気がつかない発想だ。商品化に期待している」と激励した。

  • タグ: 手であが~る福祉機器コンテスト
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