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台風で車両被害が拡大 修理場はフル稼働

台風被害を受けた乗用車のリアガラスを確認する陸運総合㈱の新垣精二代表取締役社長=29日午後、陸運総合構内

台風被害を受けた乗用車のリアガラスを確認する陸運総合㈱の新垣精二代表取締役社長=29日午後、陸運総合構内

部品待ち、代車も不足

 今年、5度目となる石垣島地方への台風接近で、市内では一般家庭やレンタカー業者などが所有する車両被害が拡大している。県自動車整備振興会八重山支部(新城一政支部長)によると、台風15号による車両被害は500台以上。これに21号による被害が加わることになり、29日午後、市内の自動車整備や板金塗装業者は「前回の台風15号による車両被害が多く、修理が追いつかない。台風21号で被害台数が増え、手が回らない」と頭を抱える。同支部担当者は「島外からの部品待ちで業者は修理が停滞している。代車も不足している」と市民生活への影響を指摘する。

 同支部や市内の車両整備業者によると、前回の台風15号で車の横転や飛来物による損傷被害が多発。なかには全損車両もあった。今後は台風21号による被害車両の拡大を懸念している。

 陸運総合㈱の新垣精二代表取締役社長は「台風15号で受けた車両の修理依頼は120台で2006年9月の台風13号に匹敵する台数。修理待ちは最大4カ月。今回の被害でさらに影響は出る。何度も被害を受けた客もいる」と話す。

 台風21号で自家用車の窓ガラスが割れた新川在住の女性(36)は「車の台風被害は15号に続いて2度目。仕事で車を使うので、窓をビニールで覆う応急処置をしてもらった。車の盗難が怖い」と肩を落とした。

 車両や住宅保険などを扱う大同火災海上保険㈱八重山支社によると「台風による車両と住宅被害の相談件数はそれぞれ500件を超えた。台風21号の被害も予想されるので早めに相談してほしい」と呼びかけた。

  • タグ: 台風21号車両被害
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