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常設化目指し社会実験スタート 20業者出店、初日からにぎわい

観光客や地元客でにぎわう、さんばしマーケット=21日午後、石垣港旧離島桟橋

観光客や地元客でにぎわう、さんばしマーケット=21日午後、石垣港旧離島桟橋

やいま石垣さんばしマーケット 今後は定期開催、店舗も拡大

 八重山・石垣島産の素材に手軽に触れられる施設として飲食物や商品などを販売する「やいま石垣さんばしマーケット」(石垣市主催)が21日午後、2日間の日程で石垣港旧離島桟橋に開設され、常設化に向けた社会実験事業が始まった。同事業を受託する市商工会は2016年度までの2年間、定期的に開催、客の需要や動向を把握しながら補助金に頼らない運営を目指す。

 マーケットには20業者が出店。テーブル50台、イス100席を用意した。本年度は12月と来年の2月と3月に開催し、30|40店舗に拡大していく考え。

 会場は、緑と白のテントで統一。全店舗に黒板を置き、メニューや絵を描き込むなど、おしゃれ感を創出した。発電機を店舗から離れた場所に置くとともに、BGMも控え、店側と客のコミュニケーションがスムーズにいくよう配慮した。

 初日は午後3時のオープン時から観光客や地元客ら多くの人でにぎわいをみせた。

 東京から訪れ、石垣島は3回目という池田弘勝さん(52)と斉藤誠さん(43)はそれぞれ「東京では買えないような、珍しいものがいっぱいあってうれしい」「初めて食べるものが多かった」と満足げ。池田さんは「スペースがあるのでイスを増やしてもいいのでは」と提案した。

 京都から移住して1年になるという村尾優(まさる)さん(30)は妻の稚菜(わかな)さん(26)=石垣市浜崎町=とともに訪れ、「統一感があっていい感じ。黒板のメニューなども都会っぽい。ちょっとした音楽があればもっといい」と要望した。

 市商工会の平田睦事務局長は「今後、試行錯誤しながら工夫していきたい。この雰囲気をまちづくりに生かしたい。出店業者には新商品や新サービスにチャレンジしてもらいたい」と話している。

 旧離島桟橋は、港と中心市街地に近接しているが、現離島ターミナルが整備されて以降、空洞化が目立ち、市商工振興課の天久朝市課長は「この空間を利用してまちの活性化につなげたい」としている。

 22日は午後3~9時。

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