観光地や行楽地にぎわう
- 2015年09月21日
- 社会・経済
空の便は予約率90%超
シルバーウイーク
19日から5連休となる秋の大型連休(シルバーウイーク)に入り、八重山では行楽地や観光地が観光客や家族連れなどでにぎわっており、ドライブやピクニックなどで思い思いに連休を楽しんでいる。日本トランスオーシャン航空(JTA)によると、石垣発着便の予約率は期間中、上りが21、22日で90%を超えており、23日がほぼ100%で、Uターンする行楽客で混雑しそうだ。離島航路を運航する船会社によると、夏休み後は観光客が少し落ち着いたが、20日の朝から多くの観光客が訪れているという。
市内新川の飲食店によると、観光客のほか、9月21日の「敬老の日」に合わせて祖父母と昼食会を楽しむ家族連れもおり、「昼時は混雑している」と話す。
一方、市内大川の土産品店では「そんなに多くの観光客が訪れているという感じはないが、観光客が帰る連休後半に買い物客が増えることを期待したい」としている。
川平湾では観光客らがグラスボートを楽しんだり、海をバックに記念写真を撮ったりする姿があった。
家族旅行中の会社員、勝間一輝さん(28)=東京都=は「9月に大型連休があるのを知って、8月の夏休みを変更した。天気が良く、石垣島の自然もきれいで最高」と話した。ツアーで友人と一緒に訪れた城田香苗さん(55)=兵庫県=は「こんなにきれいな砂浜を見たのは初めて。ほかの場所も楽しみ」と笑顔。
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