真地さんが最優秀賞
- 2015年09月20日
- 社会・経済

第25回JAおきなわ青壮年大会の組織活動発表で最優秀賞に選ばれた真地純市さん(前列左3人目)と動画コンテストで優秀賞の伊志嶺雅也さん(同5人目)、青年の主張で優秀賞の大久勇真さん(後列中央)=9月9日、ロワジールホテル(JAおきなわ八重山支店提供)
11月の九州大会に出場
大久、伊志嶺さんは優秀賞
第25回JAおきなわ青壮年大会(JAおきなわ青壮年部主催)がこのほど那覇市内のホテルで開かれ、組織活動の実績発表で八重山支店青壮年部の真地純市さん(38)=新川=が最優秀賞に輝き、11月下旬に長崎市内で開催される九州地区青年大会に県代表として出場することになった。青年の主張発表では大久勇真さん(25)=小浜=、農業のメッセージを伝える動画コンテストで伊志嶺雅也さん(37)=名蔵=がそれぞれ優秀賞に選ばれた。
真地さんは「青壮年部は地域のGTO(グレイトティーチャーお兄さん)」と題し、食育につなげようとパインを保育施設に提供したり、小学生を対象に稲刈り体験を行ったりしている組織活動を紹介。今後の発展性が期待される事例として評価された。
真地さんは「子どもたちがお菓子より果物をねだるようにしていきたい。また、農業に親しみを持ってもらい、将来、新規就農につながるようにしていきたい」と話した。
九州大会に向けては「八重山支店からまだ全国大会に出場したことがないので、青壮年部のメンバーと一緒に全国に行けるよう、発表内容に磨きをかけたい」と意気込んでいる。
大久さんは「小さな島から頑張ろう」の演題でサトウキビへの思いを発表、伊志嶺さんは農業を取り巻く環境などを1分間の動画にまとめた。
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