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郡内自殺者、6年間で80人 八重山福祉保健所

八重山圏域における自殺者の推移

八重山圏域における自殺者の推移

八重山圏域における年代別自殺者数の推移

原因最多は〝経済・生活問題〟
8割以上が男性

 八重山圏域で自殺で亡くなった人は、2014年までの6年間で80人に上っていることが、八重山福祉保健所のまとめで分かった。11年の22人をピークに減少傾向にあったが、14年に再び増加している。原因は「経済・生活問題」が最も多い35%で、「健康問題(うつ病含む)」の30%、「家庭問題」の7%と続いている。同保健所地域保健班の我那覇祐希保健師は「自殺のサインを見逃さず、家族や周囲の人たちも相談窓口などを利用してほしい」と呼び掛けている。

 自殺者の内訳は男性67人、女性13人と、8割以上を男性が占める。年代別では50代男性の21人が最も多かった。14年だけをみると、自殺者11人のうち、20代が4人、30代が3人と若年層が約7割を占めていた。

 全国の自殺者数は1998年から14年連続して3万人を超えていたが、2012年には3万人を下回った。県内では1998年から14年連続で300人を超え、2012年に267人と減少したが、13年は278人、14年には284人と、再び増加傾向にある。

 県は精神科医師による相談を予約制で受け付けているほか、保健所では電話などで随時相談を受け付けており、いずれも無料。問い合わせは同保健所精神保健福祉チーム(電話82ー3241)。

 県は9月を「自殺防止キャンペーン期間」と位置づけ、相談窓口の紹介などを行っている。八重山合同庁舎1階ロビーでは自殺の危険を示すサインや適切な対応についてのパネル展も開催している。

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