思い出の校舎「ありがとう」 登小でお別れ弁当会
- 2015年09月04日
- 地域・教育
校舎の解体工事が進められている登野城小学校(浦崎喬校長、児童530人)で3日午後、お別れ弁当会が行われ、児童らが思い出の詰まった教室や廊下で友だちと一緒に弁当を広げ、現校舎に感謝と別れを告げた。
現校舎は築36年が経過し、耐力度調査で危険建物と判断されたため、本年度から建て替え工事が行われている。新校舎建築工事は10月に着手し、2017年4月の供用開始を予定している。
お別れ弁当会では、児童たちが手作り弁当を持参し、解体工事が始まっていない南棟で教室や廊下、校長室、図書室などに敷物を広げ、思い思いに食事を楽しんだ。
砂川雅弥君(6年)は「校舎の壁にデイゴのペイントをした思い出がある。それがなくなるのは寂しい」、前津志帆さん(同)は「踊り場で友だちとおしゃべりして遊んだことなど思い出がいっぱい」とそれぞれ話した。
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