ライトダウンで満天の星
- 2015年08月16日
ステージも盛りだくさん
観望会に9000人来場
南の島の星まつり2015(同実行委員会主催)のメーンイベント、夕涼みライブ&ライトダウン星空観望会が15日夜、南ぬ浜町緑地公園(旧石垣港新港地区サザンゲート広場)であり、約9000人(主催者発表)の来場者でにぎわった。星空観望会前にはステージイベントも行われ、来場者らはライブなどを楽しんだ後、約1時間のライトダウンで満天に輝く石垣島の星を満喫した。
星まつりは、全88星座のうち84星座、1等星21個すべてを見ることができる石垣島をアピールしようと毎年開催。ことしで14回目。
ステージイベントは午後6時に始まり、「宙(そら)ガール」の篠原ともえさんの司会で、「華菜枝」「Skoop On Somebody」、夏川りみらが次々と出演。星まつりにちなんだ「見上げてごらん星の夜を」のセッションや星空ウエディングもあり、会場を盛り上げた。
午後8時30分からのライトダウンでは南ぬ浜町や近隣の街灯が消され、会場から「ワー」「きれい」と歓声が上がった。会場では、星空観望会が行われ、来場者らはNPO八重山星の会のメンバーらのガイドで頭上に輝く天の川やサソリ座など夏の星座を教わった。
ここ数年、星まつりに来ているという女性(38)=登野城=は「去年は台風の影響であまり星を見られなかったが、ことしはすごくきれい」。孫や家族に誘われて初めて訪れたという60代の男性は「ライトを一斉に消すと、こんな星空が浮かび上がるとは思っていなかった」と石垣島の星空を堪能していた。
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