八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

9月に専任職員2人配置へ

昨年4月に障がい福祉課に設置され、15カ月が経過した石垣市障がい者基幹相談支援センター。9月には専任職員2人の配置を検討している=21日午後、市役所

昨年4月に障がい福祉課に設置され、15カ月が経過した石垣市障がい者基幹相談支援センター。9月には専任職員2人の配置を検討している=21日午後、市役所

障がい者基幹相談支援センター、設置から15カ月

「職員体制、強化したい」

 

 石垣市障がい福祉課に昨年4月、「石垣市障がい者基幹相談支援センター」が設置されてから15カ月が経過した。同センターでは現在、在宅福祉係の職員と嘱託職員の計5人が通常業務と兼務しながら対応に当たっているが、専任職員は配置されていない。同課では9月、育児休暇中の職員が復帰するのを待って、職員と嘱託職員の2人を専任職員として配置する計画。上原斉課長は「試行錯誤の状況だが、できることから取り組んでいきたい」と話している。

 同センターは、障がい者や家族に指導や助言を行っている。事業所や保健所などの関係機関が障害福祉サービスを受けるべきだとしているにもかかわらず、当事者が望まないケースや、入退院を繰り返しているケースへの支援などについての相談が多いという。

 事業所の手に負えないケースもあり、同係では該当者の自宅を訪問して健康状態を確認し、必要な時にサービスを提供できるよう見守る支援も行っている。担当者は「(当事者の)ちょっとした変化を見られる人が周りにいることが重要。サービスを受ける意思が出てくるまでしっかり見守りたい」と話している。

 昨年11月に石垣市内の障がい者を対象に行ったアンケートでは同センターを「知らない」と回答した人が71・4%に上り、周知不足が浮き彫りに。

 上原課長は「昨年は専門チームを作れず、あえて情報を発信しなかった面もある。臨床心理士などの専門職を専任職員として配置することが理想だが、現状は難しい。9月までに勉強会などを開き、情報を共有しながら職員体制を強化していきたい」と述べた。

  • タグ: 石垣市障がい福祉課
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    関連するニュース

    • 関連するニュースはありません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム