迫真の演技で観客魅了 ウイングキッズリーダーズ
- 2015年07月20日
- 地域・教育
新作「結ぬ島風」上演
ウイングキッズリーダーズの新作「結ぬ島風~星々を紡ぐ結の詩~」(子ども演劇やいま浪漫の会主催)の公演が19日、石垣市民会館大ホールで催され、子どもたちによる迫真の演技が観客を魅了した。
舞台は中学生のヒロキとリリら仲良し5人組が島の浜辺に出るお化けの正体を確かめに出かけると過去の記憶をなくした妖精「キジムナー」と遭遇し、人との絆や友情を通してキジムナーが思いを寄せていた女性との出会いと別れの記憶を思い出す恋物語を描いたストーリー。
今作から思春期の中学生同士が自分の気持ちを相手にうまく表現できない心情を演じることに挑戦。鮮やかな衣装に身を包んだ踊りで情景を表現する展開でも観客の注目を集めた。
この日は昼夜2回の公演があり、馬場陸人リーダーは「これまでの公演と全く違った内容。応援してくれる皆さんに感謝し、練習の成果をみせたい」とあいさつした。
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