アカショウビンが巣立ち
- 2015年07月19日
- 自然・科学
ヤシからかわいい顔のぞかせる
リュウキュウアカショウビンの巣立ちが17日午後、市内平得の平塚コーヒー農園で確認された。
5月ごろ同農園に現れたアカショウビンは、立ち枯れたヤエヤマヤシにペアで巣穴を掘り、7月になるころにヒナがかえったようだ。カラスの被害に遭いながらも1羽のヒナが無事に巣立った。
同農園代表の平塚直樹さん(49)は「カラスの被害があり、親1羽とヒナが何羽かやられたが、残った1羽がなんとか巣立ってくれた。来年もまた来てほしい」と話した。
リュウキュウアカショウビンは夏鳥で体長約27㌢。4月ごろ繁殖のため八重山に飛来し、9月末ごろ越冬地の東南アジアなどへ渡る。
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