JICA研修員12人が来島
母子保健の学習に強い意欲
国際協力機構(JICA)の母子保健強化研修で南米から来日している研修員12人が17日午前、中山義隆石垣市長を表敬訪問した。研修員はそれぞれの国の保健行政官や保健医療従事者で、1日に来日。8月20日まで沖縄や東北地方で研修する。沖縄には6日から滞在し、戦後の復興期に医療従事者や医療施設が不足する中、保健システムの改善を達成した成功事例として研修を行っている。13日に石垣入りした。
研修員らは「離島でも一貫した母子保健サービスが提供されている面が素晴らしい」などと感想を話した。中山市長は「石垣は国内でも子どもの出生が多い地域。母子保健推進員の活動なども見てほしい」と述べた。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 「国際化進みうれしい」 JICA研修員と交流 2014/08/08