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「宝の持ち腐れ」

今年1月から運営がストップしている与那国馬ゆうゆう広場。手前の建物は給餌棟=7日午前(田頭政英与那国通信員撮影)

今年1月から運営がストップしている与那国馬ゆうゆう広場。手前の建物は給餌棟=7日午前(田頭政英与那国通信員撮影)

与那国馬ゆうゆう広場が休止状態
町、指定管理者公募へ

 【与那国】町指定天然記念物の与那国馬に触れ合うことができる町の「与那国馬ゆうゆう広場」(祖納)は、指定管理者の与那国馬保存会(大嵩長史会長)が運営から撤退したため、今年1月から使用されない状状態が続いている。町産業振興課によると、高齢化などに伴って運営が厳しくなったという。施設周辺に雑草が繁茂するなどしており、早めの運営再開が求められそうだ。

 同広場は、観光客との交流促進や地元の就業機会の確保、児童生徒の情操教育などで地域活性化を図ろうと町が1996年度に農林水産省の補助事業を導入して整備したもの。乗馬体験のできる約1㌶の広場のほか、管理棟や給餌棟がある。

 町産業振興課によると、97年10月から与那国馬保存会に指定管理を委託。同保存会は13頭を飼育し、体験乗馬や飼育・展示を行ってきたが、2008年10月から体験乗馬を取りやめ、飼育・展示のみとなっていた。

 保存会の撤退に伴い、町は町議会6月定例会で、同保存会を指定管理者から外す条例の一部改正を提出、可決された。今月中に新たに指定管理者を公募することにしている。

 保存会の大嵩会長は「久部良にも与那国馬ふれあい広場ができるなど、与那国馬の飼育が幅広く行われるようになっている。任意団体の保存会では広場の運営が難しく、専門の団体に運営してもらえればと思う。ゆうゆう広場を今後も活用してもらいたい」と話している。

 保存会は、同広場で飼育は行っていないが、牧場などで継続して飼育している。

  • タグ: 与那国与那国馬ゆうゆう広場
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