新“タコチュー公園”に笑い声 運動公園子供広場
- 2015年06月06日
- 地域・教育
「新しい滑り台、楽しい」
石垣市中央運動公園子供広場で、33年間使われてきた「タコチュー滑り台」に代わり、滑り台やシーソー、うんてい、鉄棒、4連ブランコなどが新たに設置され、市は5日午後、遊具遊び始め式を行った。ひなわし、ちいろば、さくらの各保育園の子どもたち合わせて50人余りが完成したばかりの遊具で楽しんだ。
「タコチュー滑り台」は1982年に供用開始され、今年3月に老朽化のために撤去された。新たに設置した遊具は公園施設長寿化対策支援事業で設置した。市都市建設課によると、新たな遊具のテーマは滑り台と動物。同課では「設置場所の正式名称は子供広場だが、しばらくはタコチュー公園と呼ばれると思う」とみている。
始め式で安里行雄課長は「ここには、君たちのお父さんやお母さんが昔遊んだタコチューの滑り台があった。新しい滑り台でも楽しく遊んでください」とあいさつ。
ちいろば保育園の大里晴輝君(4)は「タコチューでも滑ったことがあるけど、新しい滑り台の方が楽しい」と笑顔だった。
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