与那国製糖工場起工式 関係者らが安全祈願
【与那国】JAおきなわ与那国製糖工場の新築工事の起工式が1日午後、旧工場跡地で行われ、JA与那国支店の瑞慶覧隆支店長と外間守吉町長、施工業者らがくわ入れを行って無事故を祈願した。12月に完成する予定で、来年1月の操業は新工場で行うことになっている。
同工場は旧工場の老朽化に伴って整備するもので、沖縄振興一括交付金を導入。総事業費は約28億円。町内では、近年、サトウキビの生産高が減少していることから新工場の生産能力は旧工場の半分に当たる50㌧に縮小した。
外間町長は「生産量は7000㌧を目標に掲げている。是が非でも達成してほしい」と話し、新工場の友好活動に期待を示した。
(田頭政英通信員)
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 「かびらこども園」起工式 西部の子育て支援拠点に 2020/11/25
- 含蜜糖75㌧を初出荷 与那国製糖 2018/01/12
- 与那国製糖が操業開始 2017/12/19
- あす新八重山病院起工式 旧石垣空港跡地内 2016/02/02