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大惨事の光景が天災の恐ろしさを伝える。…

 大惨事の光景が天災の恐ろしさを伝える。25日午後、ネパール中部で発生したマグニチュード7.8の大地震は、死者が4400人を超え、現地では生存者の発見に向けて懸命の救助活動が続けられている▼八重山でもつい1週間前に、与那国島の近海を震源とするマグニチュード6・8と推定される地震が発生、与那国町で震度4、石垣市と竹富町で1から3の揺れを観測。津波注意報が発令され、沿岸部の学校の児童らが高台へ避難するなど一時緊迫した▼八重山では1771(明和8)年4月24日に明和の大津波が発生し、当時の人口の約3割に当たる9313人が犠牲になっている。先日の慰霊祭では、住民らが犠牲者の冥福を祈るとともに歴史の教訓として防災意識の向上への決意を新たにした▼先日、市内全域で実施された防災訓練などは、万が一の災害への備えとなる。天災は忘れたころにやってくるともいう。「あの時、こうすればよかった」と後悔しないためにも油断大敵。あすといわず、きょう、災害への備えの確認は大切だと思う▼きょうからゴールデンウイークがスタートする。今年も海や山に多くの家族連れが繰り出すだろう。楽しい行楽の陰で心配されるのが事故だ▼未然防止は「安全」への飽くなき追求以外にない。楽しく心に残る連休にしてほしい。(鬚川修)

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