防犯カメラ運用で協定書 与那国町と八重山署
【与那国】与那国町(外間守吉町長)と八重山警察署(仲村智成署長)は27日午後、「与那国町防犯カメラの運用に関する協定」を締結した。
同協定書は犯罪防止に向けて情報交換を行うもので、与那国町農業構造改善センターで行われた締結式で署名・調印を終えた外間町長は「観光シーズンを控え、防犯対策に活用できれば。警察に情報を提供していきたい」と話した。
協定は昨年4月1日から運用を開始した町の防犯カメラの画像を八重山署が犯罪捜査や行方不明者などの捜索で町から画像提供を受ける基準を定めている。
仲村署長は「国内では犯罪捜査はもとより、家出人の捜索に威力を発揮している。協定を生かしたい」と述べた。
防犯カメラは2013年度に一括交付金で空港、公民館など町内8カ所に設置した。(田頭政英通信員)
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