インフルエンザ 県全域に警報発令
- 2015年01月10日
- 社会・経済
八重山でも注意報レベル 20−30代が最多
県内のインフルエンザ患者報告数が4日までの第1週で2827人となり、医療機関1カ所当りの定点患者数が48.74人と、警報レベルの指標となる30.00人を超え、八重山保健所管内でも第1週の報告患者数が62人(定点20.67人)と、注意報レベル(定点10.00人)を超えていることから、県保健医療部では感染予防の徹底を呼びかけている。
郡内の患者を年代別でみると、20代〜30代が23人と最も多く、次いで40代と50代が7人と、すべての年齢層で患者が報告されている。同保健所では感染予防として▽手洗いやうがいの徹底▽せきなどの症状がある場合はマスク着用▽バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠をとる▽早めの予防接種▽不要不急の外出を避ける▽室内の適度な湿度を保つ—などを呼びかけている。
また、感染した場合は▽かかりつけ医に相談する▽せきエチケットを守る▽感染をひろげないよう会社や学校を休むことが必要。
夜間(午後7時〜同11時)の子どもの発熱については小児救急電話相談「♯8000」で、看護師や医師から症状に応じた適切な対処や救急病院などに関するアドバイスが受けられる。
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