【県知事選】「基地負担を許さない」 翁長陣営が総決起大会
- 2014年11月06日
- 地域・教育
11月16日投開票の県知事選に立候補している前那覇市長の翁長雄志氏(64)の後援会「うまんちゅの会」石垣、竹富、与那国の3支部は5日夜、石垣市民会館中ホールで八重山地区総決起集会を開いた。翁長氏は「私は保守系だが、沖縄の保守。70年近くも基地を押し付けられてきた沖縄にさらなる負担を強いることは沖縄人として許すことはできない」と訴え、支持を求めた。
会場は、翁長氏のシンボルカラーの緑色のはちまきをした支持者で埋まった。
主催者代表あいさつで石垣支部共同代表の高嶺善伸県議が「基地のない平和で豊かな沖縄、自立する沖縄の実現に向けて、何が何でも翁長さんを当選させよう」と呼びかけ、竹富町支部代表の上間毅氏と与那国町支部代表の田里千代基与那国町議も登壇し必勝を訴えた。
連帯と激励のあいさつでは、ひやみかちうまんちゅの会の平良朝敬副会長(かりゆしグループ最高経営責任者)が「観光は平和産業。基地があっては観光の阻害にしかならない。石垣島に基地を絶対に造らせないという気持ちで翁長さんの支持をお願いしたい」と支持を呼びかけた。
同会副会長で元石垣市長の大濵長照氏も「公約を守らない政治家がいる中、ぶれない、うそを言わない、誠実な翁長さんを党派を超えて応援していこう」と訴えた。
同会第1区総支部事務局長の比嘉京子県議は「今回の選挙は現職の知事が辺野古の埋め立てを認めても県民は認めていないことを訴える選挙でもある。圧倒的な勝利で翁長さんを当選させましょう」と団結を呼びかけた。 最後は青年部代表の前盛博光氏と女性部代表の東山盛敦子氏の音頭で「頑張ろう」を三唱した。
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