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八重山産品はゼロ 放射性セシウム

開所から2年が経過し、これまでの測定結果を報告する石垣市民ラボ測定責任者の笹尾哲夫さん=7日午後、同所

開所から2年が経過し、これまでの測定結果を報告する石垣市民ラボ測定責任者の笹尾哲夫さん=7日午後、同所

1300件測定 市民ラボ開設から2年

 福島第一原発事故を受け、2012年10月7日に開所した特定非営利活動法人(NPO法人)石垣市民放射能測定所「石垣市民ラボ」(笹尾哲夫測定責任者)は7日午後、同所で2年間の測定結果を報告した。食品の一部から放射性セシウムが検出されたが、いずれも国の基準値を下回った。八重山産品から検出されていない。

 測定件数は9月26日現在で1300件を超えた。市内の店に売られている流通品の11%、非流通品の13%から放射性セシウムが検出されたが、国の基準を超えていなかった。

 原発事故後に放出されたセシウムには、放射能が半分になるまでの期間2年のものと、30年のものがあるとみられており、笹尾責任者は「長い目で測定していく必要がある。放射能は流通ルートに乗って八重山にも入り込んでおり、風評被害に対抗する手段として測ることはとても大事。日本最南端の測定所としてしっかり続けていきたい」と語った。

 市民ラボでは、厚生労働省の定めた「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」に対応可能な放射能測定器を使用。1サンプル当たり500円(会員100円)で測定している。問い合わせは同ラボ(87-5487)。

  • タグ: 放射性セシウム
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