八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

中国に「歩きスマホ」専用歩道ができた、…

 中国に「歩きスマホ」専用歩道ができた、という話に驚いた。危険で、日本だとまず実現できない▼ところが石垣市内の高校生はもっと危ぶない。自転車に乗り、イヤホンで音楽を聞きながら片手でスマホを操作し、通学する光景を毎日のように見かける。なかには注意すると大人の目でにらみ返す子もいる▼スマホやタブレットが普及し、多くの人々の生活が変わったよう。レストランなどで、互いにスマホを操作している会話なしのカップル、子守代わりにタブレットをさわらせ「素質がある」と勘違いしているような親子も見かける▼何かヘンだ。道具に社会全体が振り回されている。スマホは確かに便利だが、それだけ夢中になり大騒ぎするほどのモノとは思えない。しかし「スマホ依存症」は、年々深刻化、仕事に行けなくなるほどのめり込んでいる若者もいる▼教育現場でもいち早くタブレットを導入、活用方法を研究する学校が増えている。友だちをつくって漢字を覚え、遊びを通してコミュニケーションを深めていく重要な時期だ▼スマホやタブレットを世界中に広めた米アップル社の前会長は、子どもの教育にハイテク機器をまったく与えなかったという。ローテクでの人格形成を重視していたらしい。機械はあくまで人の行いをサポートするためだけのものである。(黒島安隆)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム