交流50周年を祝福 姉妹校の大浜小と奥殿小
- 2014年08月26日
- 地域・教育
児童らが絆強める
大浜小学校(佐事安弘校長、児童333人)と愛知県岡崎市の奥殿小学校(平岩浩文校長、児童179人)の交流50周年を祝う会(同実行委員会)が24日夜、大浜公民館で開かれ、児童や教員らが交流を深めた。
両校の交流は、第2次世界大戦中に旧大浜小学校に駐屯していた岡崎市宮石町の今井重一氏らが戦後、「八重桜会」を立ち上げ、1964年に大浜小に図書を寄贈したのがきっかけ。以来、両校は互いの学校を訪問し、作品の交換を行うなどして交流を深めている。
祝う会で実行委の長浜信夫会長は「相互訪問を継続し、連綿と受け継がれてきたことは私たちの誇りと宝」とあいさつ。
大浜小6年の小濵廉貴君(11)は「お互いの地域の歴史や自然、文化などを学び、信頼を深め、絆を強くしていきたい」、奥殿小6年の若宮開土君(12)は「交流を通して石垣島のことをたくさん勉強し、奥殿小の友達に伝えたい」とそれぞれ話した。
舞台では大浜小児童が獅子舞、奥殿小児童が歌などを披露したほか、2005年から11年までの計4回の交流の様子が写真で紹介された。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。
関連するニュース
- 2学期がスタート コロナ禍、マスクで登校 2020/08/18
- 流ちょうにホーマムニ(大浜方言) 2018/02/14
- 潮の干満利用、先人の知恵に驚き 2016/12/18
- 伊槙里さん(大浜小1年) 作文で朝日学生新聞社賞 2014/12/20
- ハーブ料理に挑戦 大浜小5年児童ら 2014/05/22
- 「フクダ」作りに挑戦 住民と大浜小の5、6年生ら 2012/06/11
- 大浜小を自転車ヘルメット着帽推進モデル校に 2010/12/23
- 児童ら漂着ごみに関心 大浜小で海洋環境教室 2009/06/18
- 嘉手納で異文化交流 修学旅行の大小児童ら 2008/11/20