「離島甲子園」に初出場 中学野球
- 2014年07月29日
- スポーツ
来月開催新潟県佐渡市 選手18人「初優勝目指す」
8月18日から5日間、新潟県佐渡市で開かれる国土交通大臣杯第7回全国離島交流中学生野球大会(同実行委員会主催、通称・離島甲子園)に、石垣市内の4中学校の3年生18人が初めて出場することになった。キャプテンの比嘉寿幸君(石垣中)は28日、「個性のある選手が多く、まとめるのは難しいが、チームワークをしっかり深め、初出場、初優勝を目指したい」と抱負を語った。
大会は「マサカリ投法」で知られる元千葉ロッテ投手の村田兆治さんが提唱。野球を通じた離島振興が目的で、ことしで7年目。石垣市は150万円を負担し、旅費や宿泊費などに充てられる。
八重山OB野球クラブ(後上里洋一会長、会員27人)はボール3ケース、炭火焼肉大から焼き肉用材料などをプレゼント。
選手たちは8月4、6、11、13の4日間、市中央運動公園第二多目的広場で練習を行うことにしており、市スポーツ交流課は「応援してほしい」と呼びかけている。
中山義隆市長は28日午後、市役所で選手たちの訪問を受け、「全国の野球仲間と交流して友情の輪を広げるとともに、全力でプレーし、優勝旗を持ち帰ってほしい」と激励した。
出場選手は次の通り。
▽石垣第二=川満拓也、美差凪、﨑山鷹士郎▽白保=新垣力悠、豊里一斗、西玉得隼、比嘉涼平▽石垣=大底哲太、上地輝月、比嘉寿幸、伊志嶺瑠希▽大浜=東盛隼己、前津司苑、登野城吉紘、大嶺吉澄、島袋太佑、宇根底師隆、東與那覇明寛
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