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第14代ミルクに金嶺家 白保村で引き継ぎ式

多宇家から引き取ったミルクの面を持って金嶺家に向かった前盛館長(中央)=8日午後、白保村

多宇家から引き取ったミルクの面を持って金嶺家に向かった前盛館長(中央)=8日午後、白保村

前盛館長からミルクの面を受け取った金嶺さん(左)=8日午後、金嶺家

 豊年祭シーズンを前に、石垣市白保で8日午後、豊年祭で使用するミルクの引き継ぎ式があり、「第13代ミルク継承家」として2011年から3年間、地域行事で大役を果たしてきた多宇清家から第14代の金嶺隆吉家に引き継がれた。白保の豊年祭は19日に行われる。

 白保では村の繁栄を願い、3世代の夫婦が円満で健康な家にミルク役を依頼している。引き継ぎ式では、白保公民館役員らが多宇家からミルクの面や衣装、備品などを引き取り、道中「ミルク節」を歌いながら、金嶺家に届け、前盛均館長が金嶺さんに委嘱状を交付し、引き継ぎを終えた。多宇家からミルクを引き取るに当たり前盛館長は「地域の模範となる家族として多宇家がミルクを継承してきたことに感謝している」とあいさつ。多宇さんは「寂しい気もするが、集落の継承品を大事に送り出せることをうれしく思う。ミルクの恩恵が集落内に等しく届くことを願っている」と話した。

 金嶺家へのミルクの引き継ぎで前盛館長は「金嶺家や地域の繁栄を願っている」とあいさつ。金嶺さんは「第14代ミルクとしてその役目をしっかり務めたい」と述べた。

 多宇家から紅白のはちまき50本が公民館に寄贈された。

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