「従業員の待遇改善必要」 雇用対策推進協
- 2014年07月06日
- 社会・経済
雇用ミスマッチで意見交換
本年度のハローワーク八重山雇用対策推進協議会総会(会長・我喜屋隆石垣市商工会長)が4日午後、市内で開かれた。観光業や飲食業を中心に生じている雇用のミスマッチが取り上げられ、出席者からは「賃金など従業員の待遇改善を事業主に要望して人手不足を解消すべきだ」などの意見が出た。
ハローワーク八重山によると、2013年度の求人・求職産業別では、ホールスタッフ・ホテルフロントの新規求人867件に対し求職者196人、一般事務の新規求人275件に対し求職者856人と大幅にバランスが崩れている。
我喜屋会長は「ミスマッチの改善に向けて協力し、新規学卒者や若年者、障がい者、高齢者への雇用につなげたい」と述べた。
役員改選では我喜屋会長を再選し、副会長に八重山特別支援学校の玻名城安教校長を選出。監事は又吉健夫氏と比嘉健三氏。任期は2年。
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