松本(石垣市)が優勝 SUP全日本選手権予選
- 2014年06月10日
- スポーツ
高いうねりにも好スタート
2014年度全日本SUP選手権予選シリーズの第9回IMAパドボグランプリ(同実行委主催)がこのほど、神奈川県鎌倉市の材木座海岸で開催され、石垣市から出場した松本晃一(45)がレースクラス(5㌔)で優勝した。同大会は過去に全日本チャンピオンが誕生するなど国内で最も歴史のあるレース。今回は総勢約120人が出場した。
松本は「風が強く、うねりも高い厳しい条件だったが、うまくスタートが切れていいコース取りができ、安定して漕げた」と勝因を語った。
また、石垣島の地理的優位性にも触れ、「練習環境に恵まれている。石垣島はリーフ内のフラットと外のハードな状況でトレーニングできSUPに向いている」と話した。
松本は4月に沖縄本島で開催された第6回カービーウエットスーツSUPチャンピオンシップで3位に入り、今秋に予定されている2014年度全日本SUP選手権への出場を決めている。
【SUP】
スタンド・アップ・パドルボードの略。専用のボードや大きめのサーフボードの上に立ち、オール(パドル)を使ってこぐ競技。5㌔の速さを競うレースやスラローム、波乗りを採点するウェイブなどの種目がある。
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