八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

下水道接続補助を開始 石垣市

大浜・磯辺地区を対象に生活雑排水を浄化する汚水処理施設。2月末現在、処理施設への接続率は2.03%にとどまっている=2013年5月31日

大浜・磯辺地区を対象に生活雑排水を浄化する汚水処理施設。2月末現在、処理施設への接続率は2.03%にとどまっている=2013年5月31日

最大で10万円 接続率向上が狙い

 石垣市は宮良・白保・大浜・磯辺地区で整備した下水道への接続に対する補助制度を1日からスタートさせた。接続工事に5―10万円を補助するもので、この日から受け付けを開始した。市街地の公共下水道への補助は5月から予定している。市は、原則30万円を上限とする無利子の貸付制度の併用を促すなどして、接続率向上を目指す。

 排水処理施設に接続する場合、合併処理浄化槽を設置している世帯には上限5万円、単独処理浄化槽やくみ取り式便所を使っている世帯には上限10万円を補助するという内容。いずれも新築は対象外。

 事業を担当する市むらづくり課によると、2006年度に供用開始された宮良・白保地区では1270世帯、13年度供用開始の大浜・磯辺地区では1477世帯が対象となっているが、2月末までに接続したのはそれぞれ414世帯(32.6%)、29世帯(2.03%)と接続率が低迷している。

 一方、5月から補助制度が始まる市街地での公共下水道は、対象6973世帯のうち3634世帯(52.12%)、川平地区の下水道は388世帯のうち298世帯(76.80%)が接続。市街地では毎年、供用開始地区が拡大して対象世帯が増えるため、50%前後にとどまっている。

 接続工事費補助は2017年3月末までの3年間に限定される。14年度当初予算で、むらづくり課は750万円、下水道課は1400万円を確保した。

 両課は「公共用水域の水質汚濁の防止、浄化の促進をすることにより、快適な生活環境が確保できる」として補助制度の利用を呼びかけている。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム