八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

同じ先島でありながらお隣の宮古と八重山は…

 同じ先島でありながらお隣の宮古と八重山は文化や言葉、気質も違っていて、いろいろな面で比較される。民謡でも曲調や雰囲気がこんなにも違うかと不思議だ▼先日、宮古出身ミュージシャン・下地勇さんのコンサートがあり、立ち見が出るほど大盛況で郷友会の絆の強さに驚かされた。オリジナル曲のほとんどを出身地久松の方言で歌っていて、あの若さでこんなに流ちょうに方言を使いこなすのには感心させられた▼ミャークフツ(宮古方言)がギターの音に乗り、目を閉じて聞くとシャンソンやボサノバにも聞こえ、下地さんいわく、音楽は世界共通、パリのライブでも何の違和感もなかったというのには笑ってしまった▼最近は石垣出身の「きいやま商店」のメンバーが、ヤイマムニ(八重山方言)を織り交ぜたオリジナル曲や、ライブでも独特のトークで盛り上げ、歌で方言を広めていくのも良いのではと思う▼八重山は本島や宮古から移り住んだ人も多く「合衆国」とも言われ、言葉も混在している。純粋な八重山方言が消えてしまわないかという心配も▼「しまくとぅばの日」が制定され、方言を見直す機運が高まっている。特に八重山、与那国方言は重大な危機とされている。せめて日常会話の中で、あいさつや単語からでも使っていくようにしてみてはどうだろう。(辻本順子)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム