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秋の大掃除。いつも掃除の期間が迫ると緊張する…

 秋の大掃除。いつも掃除の期間が迫ると緊張する。わが家の樹木は伸び放題。屋敷の裏は雑草の天国だから▼何日も前から計画的に取り組まないと検査日に間に合わない。日ごろの怠惰のツケが廻ってきたのだ。毎日早起きをして草をむしる。何日かしてそれが一応めどがついたので今度は木々の剪定だ▼うっそうと繁った木々は、夏は「涼」を呼び、また台風への防風林ともなるが、冬は陽をさえぎり、うっとうしく、洗濯物も乾きにくい。それで蛮勇をふるって、どの木にもノコギリを当てていくのだが、木々はそれぞれの種類によってその反応が異なる。黒木、クワは固い。ガジュマルは樹液を出す。ケーズは葉や茎がザラザラ。仏桑花やクロトン、カポックなどはカマで十分▼さて一番困るのは竹だ。思いきり空を刺して伸びているし、それを1本切るだけでも大量の葉。しかも節ごとに四方八方に細枝が出ている。それをナタで落とすのもひと苦労だが、落とした細枝を袋に入れると必ず袋を破る▼「袋の中のキリ」という言葉を思い出す。袋にキリを入れるとそれは必ず外に突き出る。つまり才能ある者は必ずその才能を現すという例えだが、竹の扱いには本当に困る▼案外それは、現実社会においても当てはまることかも知れない。(八重洋一郎)

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