八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

真栄里と小浜でカジマヤー祝い

長寿を祝う住民と握手をする前盛キクさん=13日午前、真栄里地区

長寿を祝う住民と握手をする前盛キクさん=13日午前、真栄里地区

パレードの途中、モーヤーをする大久千代さん=13日午前、小浜小中学校校庭 

前盛キクさんと大久千代さん

 石垣市真栄里と竹富町小浜で13日、97歳のカジマヤーの祝賀行事が行われた。真栄里の前盛キクさんと小浜の大久千代さんは、車に乗って集落内を車両でパレード、長寿をあやかろうという地域住民から盛大な祝福を受けた。

 

■長寿の秘訣は体を動かすこと(前盛キクさん)

 前盛さんのパレードには平真小学校のマーチングバンドレインボーや真栄里公民館の獅子舞も登場した。オープンカーの後部座席で前盛さんは風車を持ち、沿道の住民から「おめでとう」「いつまでも長生きしてね」と声をかけられた。

 アコウギ付近から真栄里公民館にたどり着くと、川平真章館長が「地域の発展に貢献してきたことを感謝したい」とあいさつ。親族を代表してキクさんの長男・元さん(66)が「97歳のカジマヤーを真栄里地域の皆さんに祝ってもらい、母をはじめ、子どもの私たちも喜んでいます」と感謝した。

 長生きの秘訣(ひけつ)について「とにかく体を動かすこと。畑仕事や草むしりで体を動かすのは昔から生活の一部」とキクさん。同級生だった夫を2009年に亡くしているが、「子どもが6人、孫が31人、ひ孫が18人とたくさんの家族に囲まれているので、夫も天国で安心している。私も楽しい日々を送っている」と話した。

 

■長寿の秘訣は散歩とおしゃべり(大久千代さん)

 千代さんはパレードで両親の生家を回り、地域住民に笑顔を振りまいた。婦人会(荻原清美会長)の舞踊「祝節」に手拍子を打ったり、手踊りをするなどして元気な姿をみせた。

 祝賀会には親族や地域住民約300人が訪れ、住民を代表して小浜哲二副館長らがあやかりの杯。「あやかり節」「松竹梅」など祝いの舞踊で会を盛り上げた。

 千代さんは1917年(大正6年)4月29日生まれ。18歳のころ大久家に嫁ぎ、農業や機織りに忙しく働いた。現在、子ども4人、孫13人、ひ孫38人、玄孫3人で、親族は77人にのぼる。

 長寿の秘訣は散歩。近隣の知人宅を訪れ、おしゃべりをするのが楽しいという。

 孫の高嶺えり子さん(39)は「着物(金襴打ち掛け)を着た千代おばあちゃんを見ることができて、とてもうれしい。優しいおばあちゃんに、いつまでも元気でいてほしいです」と語った。

  • タグ: カジマヤー
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム