竹富で90回目の敬老会 さすがは長寿の島
- 2013年09月11日
- 地域・教育
【竹富】1924(大正13)年から続く竹富公民館の敬老会が8日、竹富島まちなみ館で催された。
大山榮一公民館長は「長寿の島竹富島の敬老会が90回を迎えた。先人がこれまで自然、文化、町並みを守ってきてくれたおかげで観光客も増え人口も増加している。現役の私たちもうつぐみの心で島を守っていかなければならない」と式辞。
川満栄長町長の祝辞に続き、石垣竹富郷友会の松島昭司会長の祝辞が代読された。
祝宴では、新田長男町議の音頭で乾杯した後、保育所の園児13人が「おかえり南ぬ島」でかわいく元気に座開き。第3回八重山すまむに大会で最優秀賞となった亀井保信さんの発表もあり、会場を沸かせた。
95歳の赤山喜介さんや84歳の前本隆一さんのスピーチもあり、「120歳までの長寿を誓い合おう。うつぐみをモットーにいつまでも盛大に栄えるように」との言葉に拍手が沸いた。
近畿八重山郷友会の東民雄前会長から手作りの竹のつえ20本が寄贈され、会場で配られた。(竹富通信員)
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