各地で早めの受診を 乳がん・子宮頸がん検診
職場などで検診を受ける機会のない20歳以上の女性を対象にした乳がん・子宮頸がん検診が2日から市内各地で行われている。14日まで。
乳がんと子宮頸がんは、発症してすぐには痛みや違和感など自覚症状がなく、気付いた時には進行し、手遅れになるケースもあり、市健康福祉センターでは早期発見のための受診を呼びかけている。
昨年の受診率は、乳がん検診で21.5%。受診した2127人の中から3人の罹患(りかん)者を確認している。
また、子宮頸がん検診は21.6%(同2133人)で、1人の罹患者を確認している。
例年、受診が検診期間の後半に集中するため、市健康福祉センターでは早めの受診を呼びかけている。
受診料は乳がんで問診・視診・触診が300円、マンモグラフィー1方向2300円、超音波検査2300円、子宮頸がんで問診・視診・細胞診600円。クーポン券のある者は、被保険者証とクーポン券を持参。
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