単年度ごとに規約を改正 町有害鳥獣対策協議会
クジャク対策事業も
竹富町有害鳥獣対策協議会(会長・川満栄長町長)の2013年度総会が3日午後、町役場会議室で開かれ、11・12年度収支決算や事業・監査報告、13年度事業計画・予算案と規約改正案が承認された。同協議会は11年11月に発足し、2年度分の事業計画を承認していたが単年度ごとの総会が望ましいとして、この日の総会で規約を改正した。
事業報告では11年度に中野地区で猪進入防止柵5000㍍、12年度に西表島東部のヤッサ地区で同3000㍍を整備。13年度は南風見田地区と大富地区(県鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業に要望中)で猪進入防止柵を整備する計画となっている。
11年度決算は総額2500万円。12年度決算は1200万円。13年度は2000万円の予算案が承認された。
また、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策のソフト事業では黒島地区のクジャク対策やクジャク1羽ごとの買い取りなども検討していく。
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