短期入所7床増の15床に 八重山厚生園リニューアル
特別養護老人ホーム「八重山厚生園」(慶田盛誠施設長)は、このほど短期入所が7床増えたことから2日午後、短期入所リニューアルオープンセレモニーを開き、施設利用者を含めた関係者など60人余りが出席した。
増床は、石垣市が介護サービスの基盤整備を進めている高齢者福祉計画・第5期介護保険事業計画(2012~14年度)に基づくもの。特別養護老人ホームが対象で、同施設のほか「なごみの里」で短期入所の増床が行われた。
八重山厚生園の短期入所は、これまで8床だったが、7床増えて15床となり、養護老人ホーム30床、特別養護老人ホーム70床と合わせて計115床となった。
オープンセレモニーでは初めにテープカットが行われ、慶田盛施設長、石垣市福祉部の知念修福祉部長、家族会代表、利用者のお年寄りが参加。この後、内覧会が行われた。
式典では、職員が「鷲ぬ鳥節」「かたみ節」などを披露、リニューアルを祝った。慶田盛施設長は、あいさつのなかで「職員の増員も含めてサービスの充実を図り、より安心できる介護を提供したい」と決意を述べた。
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