八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

上原小、新校舎で2学期スタート

新校舎のテープカットを行った上原小学校の関係者ら=2日午後、同校舎前

新校舎のテープカットを行った上原小学校の関係者ら=2日午後、同校舎前

地域を挙げて完成祝う 校舎から高台に避難路も

 【西表】上原小学校(宮良信浩校長・児童47人)の校舎落成式典・祝賀会が2日午後、中野わいわいホールで開かれた。午後2時から同校でテープカットと記念植樹、見学会を行った後、中野わいわいホールに場所を変えて開かれた落成式には児童や保護者、大勢の地域住民が来場。創立64周年を迎える同校の新しい校舎完成を地域を挙げて祝った。同校体育館も改築中で来年2月末には改築工事を終える。

 同校の旧校舎は1982年に建設され、築32年が経過していたため、昨年11月に新校舎を着工。鉄筋コンクリート造、2階建て、建物面積1222平方㍍でコンピューター室や放送室など1階を特別教室棟、2階を普通教室・管理棟として整備。

 2階建てになったことで運動場も広がり、災害時の避難経路として2階ベランダから直接、校舎南側の高台につながる通路を設置している。総事業費は3億6500万円。

 また、隣接する同校体育館も83年に建設され、築32年が経過したことから今年8月に屋内運動場改築工事に着手。鉄筋コンクリート造2階建てで建物面積894平方㍍とこれまでの680平方㍍から214平方㍍広くなった。総事業費は3億800万円で来年2月末に完成する。

 落成式では川満栄長町長と慶田盛安三教育長の祝辞の後、児童らが創作獅子を披露。児童を代表して村田太陽子さん(6年)が「長い夏休みが終わり、今日から新しい校舎で2学期が始まる。校舎が2階建てになり、教室の窓も大きく、鳩間島や海が見渡せる。このような場所で勉強できるのは自慢したくなるほどうれしい」と新校舎の完成を喜んだ。

 下地良昭PTA会長のあいさつの後、宮良校長は「創立以来758人が本校を巣立ち、歴史と伝統を築き上げてきた。校舎改築で自然とマッチした近代的な校舎に生まれ変わり、新しい学び舎で歴史を作り上げていく47人の子どもたちが、未来に羽ばたく大きな夢を実現することを願っている」と礼を述べた。

 続いて行われた祝賀会では、うえはら幼稚園の園児らによる豊年音頭や青年会の舞踊、船浦中学校の生徒らがブラスバンドを披露するなど、地域を挙げて新校舎の完成を祝った。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム