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激戦を繰り広げてきた参院選は、いよいよ…

 激戦を繰り広げてきた参院選は、いよいよあす21日ゴールを迎える。焦点の衆参ねじれは、沖縄の結果に関わらず与党が圧勝し、解消の見通しだ。それだけでなく憲法96条改正も改憲派が3分の2以上を占める勢いにあり、選挙後は巨大与党の安倍政権下で平和憲法が危機的状況にさらされそうだ▼こうした中で革新系現職と保守系新人が、事実上の一騎打ちを繰り広げる沖縄は、今回どういう審判が下されるのかが注目される▼普天間の県外移設、オスプレイ強行配備、県内漁民の頭越しの日台漁業取り決め、沖縄の屈辱の日の4・28主権回復式典など政府自民党は、沖縄の訴えをことごとくも黙殺。県民の激しい怒りと反発を買っている▼特にオスプレイでは、こうした県民の感情をさらに逆なでするように知事の要請も、県議会の抗議もまるで無視、来月には新たに12機を追加配備する▼こうした安全保障・国防の危険性と犠牲を沖縄だけに押し付ける国に対し、独立もかなわない沖縄県民は、無力感にさいなまれつつひたすら我慢の泣き寝入り状態にある。それだけ今回の選挙は、沖縄の意地も試されている▼安倍晋三首相は県民の訴えに何一つ色よい返事も無いまま、手ぶらで石垣にまで選挙応援にやってきた。果たしてそれで県民の怒りは収められただろうか。(上地義男)

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