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台風7号 パイン、4割で被害 農家「死活問題」

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JA、全量買い取りを検討

 台風7号の影響で収穫期を迎えたパインアップルが茎から折れる被害が多発し、生産農家は「死活問題」と頭を抱えている。被害は収穫面積の4割にも及び、出荷がピークを迎える中、農家には大きな痛手となった。JAでは、島外への出荷が可能な果実は早めに出荷するほか、未熟果についても買い取ることが可能か検討しており、被害調査の結果を見たうえで、16日に結論を出すことにしている。  JAによると被害面積は、収穫予定面積7ヘクタールの約40%。量的には全体の4分の1に当たる65トンの被害が見込まれている。  市内宮良牧中でパインを栽培する當銘政廣さん(64)のほ場では、被覆したネットに押し倒されるようにして、果実が根元から折れた。  被害は全体の50~70%にも及び、當銘さんは「まともな物がほとんどない。これから自然果が収穫のピークに向かう時期なのに。これでは死活問題」と肩を落とした。  また、この時期の大型台風について「親の手伝いで中学生のころからパインを作り、50年以上になるが、初めての経験。(東から南東の)風向きも悪かった」と話した。  JAパイン生産部会の知念達憲部会長は「JAおきなわ本店には、全量買い取りを要望した。何らかの形で買い取ってもらわないと、農家が大変なことになる」と、JAの前向きな対応を期待した。

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