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篠原会長が退任 戦争マラリア遺族会総会

犠牲者の名誉回復に尽力

 八重山戦争マラリア遺族会(篠原武夫会長)は22日午後、八重山平和祈念館で2013年度総会を開き、篠原会長の退任と副会長の宮良祐成氏が会長代理を務めることを承認した。  篠原会長は、1988年3月に「平和への証言-沖縄県平和祈念資料館ガイドブック」(県生活福祉部援護課発行)で八重山の戦争マラリアについて知ってから約25年間、八重山戦争マラリア犠牲者の名誉回復のために尽力。国への個人補償の要請や、慰霊碑と平和祈念館を建設した「八重山地域マラリア死没者慰藉(いしゃ)事業」の実現に貢献した。  篠原会長は23日午後4時から八重守之塔で開かれる「石垣市全戦没者追悼式と平和祈念式」に遺族会会長として参列したあと、会長を退き、名誉会長に就任する。  総会の席上、篠原会長は「ガイドブックを読むまではこの問題に取り組むなんて夢にも思わなかった。犠牲者の名誉を回復するという目的は達成できたと思う。今後は命ある限り、会の発展を見守りたい」とあいさつした。  宮良氏は「皆さんの力を借りながら、組織運営や画期的な活動の展開、会員の増強などに努めたい」と抱負を述べた。  総会では、本年度予算や活動計画なども承認した。

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