八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

与那国町長選、与野党候補者決まらず

告示まで3カ月切り混迷
 8月6日の告示まで3カ月を切った与那国町長選。同町への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備問題で、与野党とも候補者選びが混迷している。  現職の外間守吉町長が「市町村協力費」として防衛省に10億円を要求したことで、外間氏を支持していた与那国防衛協会などが反発。これを受け、外間氏は「このような状況で町長選に出馬するのは難しい」と述べるなど、与党側では候補者を決定するに至っていない。  一方、自衛隊誘致に反対している与那国改革会議の崎原正吉議長は「対立候補が決まっていないのであれば、われわれも安易に決めることはできない」として、野党側の人選作業も難航している。  外間氏は昨年秋には、勇退に向けて与党議員2人に後継候補となるよう打診したが、逆に議員らから「他に適任者がいない」とし、3期目も出馬するよう求められていた。  外間氏は「町民に対しても自衛隊誘致による過疎化の歯止めや経済効果を説明してきた」と話し、「市町村協力費」の要求を「一歩もゆずる気はない」と述べている。  防衛協会副会長の糸数健一議員は「誘致派の不信感は大きい。町長への説得は続けてきたが、これ以上はみんなの気持ちを抑えることはできない」と述べた。  崎原議長は「場合によっては三つどもえもある。どんな相手が擁立されても対抗できるよう、準備を進めていく」と話した。
  • タグ: 与那国町与那国町長選
  • ページ移動

    キーワード検索フォーム