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新城・上地島に大震災の漂着物 釜石東部漁協のカゴ発見

 東日本大震災から2年余が経過し、郡内各地では震災により東北地方から流出した漂着物が相次いで見つかっている。4月20日には埼玉県から観光と取材を兼ねて郡内を訪れたミカエル・コバタさん=フリーライター=が、新城・上地島の浜崎海岸で「釜石東部 漁協」(岩手県)と書かれた漁業用と思われるプラスチック製のカゴを発見。「東北からこんなに離れたところにも漂着しているとは」と驚いた様子で話した。  郡内には、今年1月に宮城県漁業協同組合寄磯支所所属の漁船が小浜島で発見され、2月4日には西表島北東部ユチン川河口付近の海岸に宮城県南三陸町の郵便ポストが漂着していた。  今回、漂着したカゴは震災でほぼ全施設が壊滅した岩手県の釜石東部漁業協同組合の名称が入っており、発見したコバタさんは「米国などに漂着しているという話しも聞くが、実際に自分の目で見るとは思わず、驚いている」と話した。  いずれも竹富町内の各離島に漂着しており、町消防・防災係の前泊明和係長は「津波では危険物取り扱い施設も被害にあっており、どのようなものが海洋を漂流しているか分からないため、不審な漂着物が海岸にあった場合は直接触らずに町役場に連絡してほしい」と呼びかけている。

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