過酷な駅伝日和に
- 2013年01月21日
- 記者席
3月下旬から4月上旬並みの最高気温を記録した石垣島地方。八重山毎日駅伝では各チームの監督も選手の水分補給に気を使っていたが、中継地点ではゴール後に倒れ込む選手も多く、救護班も大忙し。例年なら寒さに震える時期で、これから竹富町やまねこマラソン大会や石垣島マラソン大会も控えており、コンディションが気がかり。
今年の八重山毎日駅伝は番狂わせもあったが、予想通り与那国が4連覇を達成した。各チームが足をつりながらも懸命に走る姿が見られたが、スタート前から顔をゆがめ、足を引きずる選手も。その一人が地元川平から走った島尻勝人選手。アップ中に肉離れを起こしたというが、他の選手を次々と抜いていった。
2013年度大学入試センター試験の最終日、八重山高校では、さまざまな表情を浮かべた受験生たちが次々に会場を後にした。美萩野臨床医学専門学校を目指しているという男子生徒は「勉強不足が目立った。後輩にはこんな思いをしてほしくない。経験談として伝えられたら」と悔しさをにじませながら早くも後輩にエール。
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