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「大空に羽ばたいて」カンムリワシ放鳥 ケガから約50日ぶり

 宮良橋付近の路上で動けなくなっているところを保護され、治療やリハビリで回復した国指定特別天然記念物のカンムリワシ1羽が1日、保護された近くの特別養護老人ホーム「なごみの里」で放鳥された。  保護されたのは10月9日午前9時40分ごろ、市内に住む新本武志さん(58)が車で近くを通りかかったところ、道ばたで羽をバタバタさせているカンムリワシを発見。環境省那覇自然環境事務所石垣自然保護官事務所に搬送した。  カンムリワシはたまよせ動物病院で治療を受け、10月18日からやいま村(県傷病野生鳥獣保護飼養ボランティア)のケージでリハビリを受けていた。  放鳥に立ち会った新本さんは「これも何かの縁。石垣島の大空で羽ばたいてほしい」と願った。石垣市立八重山博物館が主催する「こども博物館教室」の小学5年生35人も見学した。  同事務所によると、個体は車両にぶつかったとみられるという。今年に入ってカンムリワシの交通事故は6件発生、うち3羽が死亡している。事故は昨年の9個体に迫る勢いとなっており、同事務所はドライバーに注意を促している。

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