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カンムリワシ放鳥 約80日ぶり野生に復帰

 石垣市平得の「暁之塔」近くの路上で衰弱しているところを発見され、治療やリハビリを受けて体力を回復したカンムリワシ1羽が28日、保護された場所で放鳥され、力強く羽ばたいて野生に戻った。個体の脚に「D」の文字が入った緑色のリングが装着されており、目撃した場合はカンムリワシリサーチ(http://kanmuriwasi.web.fc2.com/)まで。  環境省石垣自然保護官事務所によると、この個体は8月10日、衰弱して動けなくなっていたが、付近の住民に発見され、県野生動物救護獣医師のいる平田家畜病院で治療を受けた。同月27日からカンムリワシリサーチの佐野清貴代表(県傷病野生鳥獣保護飼養ボランティア)のケージに移され、リハビリを行ってきた。  自然のエサしか食べず、750グラムあった体重が一時は450グラムまで落ちたが、佐野代表らがエサを確保するなどして回復した。放鳥には同リサーチのメンバーと保護官事務所の職員が立ち会った。  今年の保護件数は交通事故が5件(うち3件は死亡)、衰弱が2件、原因不明の死亡1件。傷病個体や死体を発見した場合、同事務所(82-4768)か西表野生生物保護センター(85-5581)に連絡するよう呼びかけている。

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