ウミガメについて学ぶ しらほこどもクラブのメンバー
- 2012年07月16日
- 地域・教育
WWFジャパンサンゴ保護研究センター・しらほサンゴ村は15日午後、しらほサンゴ村で「しらほこどもクラブ」の結団式を行い、開催中の石垣港みなとまつりでサンゴ水槽を見学した。その後は白保公民館でウミガメ学習会を開き、白保の海岸線でウミガメの上陸確認調査を行った。
学習会には、こどもクラブの児童9人と、白保中学校ウミガメ研究班の2年生4人が参加。講師を務めた沖縄大学こども文化学科の鉢嶺元太さんと普天間基さんから、クイズやゲーム形式で「八重山に上陸するウミガメは3種で1回で産む卵は80から100個。そのうち無事に育つのは1個か2個」と学んだ。
石垣廣憲くん(白保小5年)は「ウミガメの甲羅にフジツボが付いているのを知って不思議な気がした。ウミガメの命のために海にごみを捨てないことが大切だと知った」、大泊芹菜さん(白保中2年)は「2カ月くらいウミガメについて調べているが、きょうは知らないことがいっぱいあり、ためになった」と感想を述べた。
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