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「フクダ」作りに挑戦 住民と大浜小の5、6年生ら

 大浜公民館(大松安元館長)と大浜獅子棒保存会(長浜寛会長)の呼びかけで10日、地域の住民約150人が大浜の崎原道路で獅子の体の毛「フクダ」作りに取り組んだ。大浜小学校5、6年生らも参加し、大人から子どもへ伝統の継承を図るとともに、親睦も深めた。  大浜の獅子は、地域行事や旧盆の送り日の翌日に行う「イタシキバル」などで披露。使用するたびに毛が抜けてしまうため、毎年この時期に、地域住民総出でフクダを作り、補修している。  バショウを薄く裂き、それを束ね、灰でアルカリ性の強さを調整したあくで煮込んだあと、竹などでこすり繊維を取る。  お年寄りからこつを教わり、子どもたちが真剣なまなざしで作業に取り組み、時折、笑顔と笑い声が響いた。  長田会長は「フクダ作りは10年ぐらい前から先輩たちから教わり、受け継がれてきた貴重なもの」と強調。「大浜の文化を守ることを大事に、子どもたちが地域の人とおしゃべりすれば、明るい社会になる」と喜んだ

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