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15年ぶり9万トン割れ 11・12年期キビ生産実績

4工場で8万7000トン
台風や異常気象が影響
 郡内の今期製糖は3月末に新工場が稼働した竹富町小浜製糖工場を除き、9日までに終了した。4工場の生産量は8万7215トン。前期を2万8685トン(24.7%)下回り、1996/97年期以来、15年ぶりに9万トンを割り込むことが確実となった。収穫面積はほぼ前期並みの1605ヘクタールだったが、5月の台風被害や夏場の長期干ばつ、11月以降の日照不足などの影響を受け、10アール当たりの単位収量が前期の7.2トンから5.43トンへと大幅に減少した。小浜製糖は5月13日に操業終了を予定。生産量は2200トンを見込んでいる。石垣島製糖の製糖実績は収穫面積1212ヘクタール(前期比27ヘクタール増)、単収5.549トン(前期7.251トン)、生産量は6万7259トンと、前期実績を1万8639トン(21.7%)下回った。  減産の最大要因は、昨年3月から5月にかけた低温と日照不足を挙げている。甘しゃ糖度は13.88度と前期の13.37度を上回った。  波照間製糖は収穫面積179ヘクタール(前期比13.2ヘクタール)、単収4.998トン(前期8.19トン)、生産量は前期を8190トン(43.1%)下回る8975トンだった。  収穫面積の減少に、メイチュウ被害なども加わり、前期からほぼ半減した。甘しゃ糖度は16.04度(前期15.4度)と前期を上回り、4工場で最高だった。  西表糖業は生産量が前期を1846トン(19.85%)下回る7472トン。収穫面積が前期を2.21ヘクタール下回る126ヘクタール、単収は5.92トンで前期の7.26トンから大幅に減産した。  甘しゃ糖度は14.96度(前期14.52度)と前期を上回った。  JA与那国支店製糖工場は収穫面積が87.54ヘクタールと前期から14ヘクタール減少。単収も4トン(前期4.8トン)と前期から減少。生産量も前期を1388トン(29.3%)下回る3509トンだった。  甘しゃ糖度は11.57度。前期とほぼ同糖度で、基準糖度帯を下まわり4工場で最低だった。
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