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花蓮市‐与那国町 姉妹都市30周年で相互訪問

与那国町議会開会 ドゥナンムニ大会を開催
外間町長が施政方針、町立保育所民営化も
 2012年度与那国町3月定例議会(前西原武三議長)が12日午前、開会。外間守吉町長が新年度の施政方針演説を行った。外間町長は▽徹底した行財政改革の断行▽一次産業の促進・商工業の活性化▽少子高齢化社会における保健・医療・福祉の充実▽教育・文化の充実・青少年の健全育成▽島全体の保全を視野に入れた環境対策‐の5つの柱を町政運営の基本として挙げ「沖縄振興一括交付金を最大限に活用し、積極的に自らが先頭に立ち、町民の負託に応えて主要施策実施の取り組みに全力を尽くす」と新年度への決意を示した。  「いきいきと働けるまち」では、前年度に引き続き100人の雇用創出(プロジェクト100)を目指すほか、観光振興で町総合計画の観光分野におけるアクションプログラムとして「町観光振興計画」の策定を検討する。農業振興で、南帆安地区の土地改良事業に着手する。水産業では、カジキ等の島外出荷輸送経費への助成を継続する。  「癒やしと安心のまち」では、妊婦の島外への渡航費や滞在費の経済的負担軽減策の拡充に取り組むほか、老朽化した町立保育所の建て替えを検討する。また、町立保育所の民営化や幼保の一体化について検討することにしている。  教育面では、昨年9月から中学校2、3年生を対象に実施しているウェブ会議システムを用いた町営学習塾の対象を小学校高学年から中学生までに拡大するほか、子どもたちのホームステイ先として現在の台湾、米国に新たに欧州を加えることを検討する。  「人材を育て・つなぐ交流のまち」では、古民家等を活用した滞在型の宿泊施設づくりを検討する。  また、今年30周年を迎える台湾花蓮市との姉妹都市締結では、両町市が相互訪問するなど、さらなる交流発展を目指した取り組みを強化する。  「循環と共生のまち」では、2級河川の指定を受けた田原川について、河川整備基本方針の策定に取り組み、親水面にも配慮した多自然型の河川空間整備を目指す。集落景観の保存に向け、3月6日の「景観行政団体」認定から順次、景観計画の策定や景観条例の制定を行い、与那国らしい景観づくりに取り組む、としている。  廃棄物処理では、最終処分場の延命化を図るため、焼却施設の設置を検討する。  「海を守り、支えるまち」に向けては、今月中に策定予定の町地域防災計画に基づき、避難誘導表示板の設置や防災マップを作成し、全世帯に配布することで、災害時の被害低減に取り組む。  「伝統文化に支えられた自治と自立のまち」では、与那国方言の伝承に向け、方言(ドゥナンムニ)大会の新規開催に取り組む方針。
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