八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

那覇市が12年度にユニークな…

 那覇市が12年度にユニークな事業を計画している。それは那覇市民に離島の魅力に触れてもらおうと泊港から定期便のある渡嘉敷、座間味、粟国、渡名喜の4離島のフェリー代金と宿泊料金を補助するというものだ▼担当課によると、フェリー利用は往復全額を負担するが、高速船はフェリー代金分を補助し、差額分は個人負担。宿泊費は素泊まりの平均額を5千円として半額を補助するという▼これは「いい暮らしより楽しい暮らし」を標榜する翁長雄志市長が、市民には離島でリフレッシュしてもらえるし、一方で離島の活性化に役立ついわば一挙両得の相互振興に結びつくとして、議員の質問に応えた▼国、県の補助を受けない県内初の試み。年2回に分けて今回は2000万円の予算で3千人を予定。今後は婦人会や老人会、児童生徒などの団体にも拡大を検討しているという▼石垣市も一括交付金を活用するなど、ぜひ実施を検討できないものか。2年前に中山義隆市長誕生以来、今年から初めて「八重山はひとつ」と海びらきも与那国で開くなど、離島に目配りするようになった▼確かに石垣市の観光産業は離島あってこそだ。修学旅行は本島や本土志向だが、足元を見つめる教育も必要。この事業で離島の風が、八重山の風が変わるかも知れない。(上地義男)

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム