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海洋危険生物被害、ハブクラゲ最多の45% 対策の周知徹底へ

 2011年度石垣市ハブクラゲ等海洋危険生物対策協議会(本部長・當山信佳市民保健部長)が28日午後、市健康福祉センターで開かれ、被害状況の報告や関係機関の取り組み状況を確認した。  八重山福祉保健所管内の海洋危険生物による被害状況は昨年1年間で31件発生しており、このうちハブクラゲによる刺傷被害が全体の45%を占め、最多の14件となっている。  会議では、當山本部長が「統計を見ると観光客が被害に遭うことが多く、海洋危険生物を観光客に知らせ、刺された場合の対策の周知徹底をすることが関係機関に求められている」とあいさつ。  過去13年間の海洋危険生物被害統計では計596件発生し、336件がハブクラゲによる刺傷被害で、年平均20.5件の被害が発生している。  海岸別では、石垣市川平底地で年平均8.5件、名蔵湾で3.8件、冨崎3.6件と島の西側で集中しており、海浜利用者の多い海岸で発生しているのが現状。  会議では、保健所が管内のハブクラゲ刺傷被害の特徴として、5月から10月まで発生している状況や石垣島では西北部、西表島では北西部で被害が多くなっていることを確認。  市健康福祉センターでは今後、海洋危険生物について学校を通して児童生徒に周知を図るとともに、広報紙やホームページなどで情報提供を行い、市内13カ所に設置している看板を更新していくことにしている。

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