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30羽の幼鳥を確認 カンムリワシ顔写真調査

生息状況へ手掛り
来年以降も調査継続
 カンムリワシの幼鳥を顔写真によって個体識別する第2回綾羽(あやぱに)顔写真調査の結果がまとまり、応募のあった顔写真59点を分析した結果、石垣島で20羽、西表島で10羽の合わせて30羽を確認した。調査を実施したカンムリワシ・リサーチ(佐野清貴代表)は来年以降も調査を継続。佐野代表は「調査をさらに周知して、より多くの顔写真が集まるようにしたい」としている。  同調査はカンムリワシの生息状況を確認する試み。第1回の去年は石垣島で17羽、西表島で9羽の合わせて26羽を確認した。  カンムリワシの幼鳥は全体的に白っぽく、目立ちやすい。顔の模様が1羽ごとに異なるのが特徴で、調査では、顔や頭のはん点を分析して個体識別を行った。  20人が合わせて59点を応募。野鳥の愛好家らに読まれている雑誌などでも調査への協力を呼びかけ、八重山に野鳥観察に訪れた他府県の人からの応募もあった。  石垣島では、平久保半島など北部地区で撮影された顔写真の応募がなく、佐野代表は「調査を浸透させ、北部などのデータも集めたい」と話した。  応募写真や調査結果は4カ所で順次展示していく。石垣やいま村ではすでに展示が始まっており、9日まで。その後、▽メイクマン石垣店=10~15日▽西表野生生物保護センター=16~22日というスケジュールで行い、WWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」では夏季に展示を行う。  調査では応募点数や特徴的な写真に対して表彰を行った。
  • タグ: カンムリワシ天然記念物
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